返済できていないクレジットカードの利用が止まる前に・・・
まさかのここへ来ての万単位の出費でした。
以前から調子が悪かった電子レンジが、この夏場の暑さのせいかついに最期の時を迎えました。
調子が悪くなかなか温まらないけど全く使えないわけではないし、と自分に言い聞かせ、騙しだまし使っていたけど・・・
お昼に冷凍のパスタを温めるのに5分で出来上がるパスタを作るのに、20分もかかってしまったんです。
温めてチン!「まだダメだわ、もう一度」今までそんなことを何回やったんだろう・・・
返済できていないクレジットカードの利用が止まる前に・・・
その理由は返済ができていないクレジットカードが使えなくなってしまう前に買おうと思ったからです。
それに何よりカードの返済より先に、電子レンジが全く使えなくなる可能性のほうが大きかったから。
たとえ20分かかっても使えればどうにか誤魔化せるけど、全く機能しなくなってから「壊れているのにどうして買わないのか」と夫に言われようものなら、どうにも誤魔化しようがないと思ったからです。
壊れた時にクレジットカードが使えずに電子レンジを買えないとなれば、夫にすれば不自然なことですので、そんなことから借金がバレないとも限りません。
いま買える状況ではないとはいえ、電子レンジは家庭には絶対に必要な家電です。
新しい家電製品なのにグレードが下がりました。
本来なら家電が新しくなることって主婦にとってちょっと嬉しいことで、新しい便利な機能がついていたりすることも喜びのひとつですが・・・
なのに今回は、家電量販店に買いに行くとどの電子レンジにするかとても悩みました。
今までとは違う意味のどれにしようかという悩み方です。
今は電子レンジが喋るのが主力商品となっている時代ですが、とてもそこまで手が出ません。
他にも、いいな欲しいなと思う電子レンジがありましたが、いくつか悩みながら最後に「これにします」と店員さんにい言ったときは、壊れた電子レンジよりシンプルなものしか選べず、すごく辛い気分になりました。
借金返済すら出来ていないのだから仕方ないと思いながら。
でもこんな思いは、さすがの私も初めてでした。
でも落ち込んでても仕方がない。
だからと「新しい電子レンジだ!」と喜ぶ気持ちにはとてもならないけど、大切に使おう・・・そう思いました。
この出費はすべて必要な出費であり仕方がない出費。
尚更、借金返済できていないにも関わらず万単位でお金が必要になる、日常生活の現実に恐怖を感じました。